ヴィファームなどのネットワークビジネスで収益を上げるためには、自分のダウンをいかに拡大させていくかが重要であり、それを実現させるためには勧誘を繰り返し行っていかなくてはなりません。
このようなスタイルだけに誤解も招きやすく、違法ではないものの、勧誘時には諸々のトラブルが発生しやすいため、勧誘する側、される側ともにトラブルの防止に努めなくてはなりませんね。
以下では、トラブルの生じやすい勧誘の特徴についていくつか紹介していきますので、今後の参考にしてみてください。
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ヴィファームセミナーへの勧誘!
もっとも多い勧誘手法がセミナーへの勧誘です。
最初から、ヴィファームなどのネットワークビジネスの勧誘であることを知らされていれば、行くかどうか適切な判断ができるのですが、それをオブラートに包んだまま会場へと連れて行かれるケースも少なくありません。
本来、ヴィファームなどのネットワークビジネスの勧誘であることを明確にしなければならないと法律でも定められているので、こういったケースが存在することのほうがおかしいのですが、実際には横行しているのが実情です。
一旦、セミナー会場へ入ると、なかなか帰らせてくれません。
会場内ではキレイに着飾った人たちが登壇して皆から喝さいを受け、華々しいスポットライトを浴びながらスピーチを行うなどの光景が見られ、思わず引き込まれそうになるかもしれません。
それはそれで仕方ないことかもしれませんが、正常な判断を失ったまま、中途半端にヴィファームなどのネットワークビジネスへと取り組んだ結果、失敗に終わったならば、それもまたトラブルの種となるでしょう。
ファミレスなどで行うヴィファームのABC勧誘って?
ABC勧誘とは、勧誘する人とターゲットの間に勧誘する人のアップが介入し、2対1の状況で勧誘を行う方法です。
よくある特徴として、“ヴィファームでスゴイ稼いでいる人が来るから、一緒に話を聞いてみない?”とお茶へ誘う手法があります。
この誘いに乗って現場へと足を運べば、複数人から勧誘を受けるだけでなく、アップと勧誘者の間の上下関係やチラつかせる羨望によって、いつのまにかアップがスゴイ人物であると自分も思い込まされてしまいかねません。
それが事実であるかどうかは別にして、かなり説得力のある勧誘となりますが、ヴィファームビジネスの成功について何のエビデンスも伴っていない点に気付くべきといえるでしょう。
別のパターンとして、勧誘する人とターゲットがお茶をしている場に、偶然を装ってアップが登場する場合もあります。このケースであれば、有無を言わさず勧誘が始まってしまうので、ターゲットとされた側にとってはたまったものではありません。
ヴィファームの恋愛商法的勧誘とは?
ヴィファームで恋愛商法的な勧誘を行う人もいます。
恋愛商法とは、ツボを売りつけたり、絵画を購入させたりなど、古くから存在するパターンを言うのですが、ヴィファームなどのネットワークビジネスにおいてもそれに近い手法が用いられていることがあります。
ネットやSNSが浸透し、出会い系アプリなどを通じたネットを介しての出会いが一般的なものとなった今日、恋愛商法的勧誘は以前よりもずっと行いやすくなったといえるでしょう。
パーティーやオフ会、街コン、婚活などの場にもヴィファームなどのネットワークビジネスの勧誘目的の人物が潜んでいるかもしれません。
このケースも身元や目的を隠して勧誘を行っているため完全に違法なのですが、やはり横行しているのが実情です。
ターゲットは恋愛ができないまま、勧誘者はターゲットにすぐ退会されてしまう、といったように、お互いに何の得にもならない勧誘方法が、この恋愛商法的勧誘の特徴だといえます。
まとめ
ヴィファームなどのネットワークビジネスは、会社員やパートなどでは得られないような収入が得られる可能性はとても大きいのですが、相手が納得できる勧誘をしたいものです。
また、ほんのわずかな違法行為をする方のために、大半の誠意をもって勧誘をしている方までもがイヤな思いをすることは、避けたいと思います。
しかしながら、ネットワークビジネスに勧誘する人のほとんどは、あなたに幸せのおすそ分けをしたい!と思っているのは間違いないですね。